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映画『シン・ゴジラ』

自分がシン・ゴジラを見て思ったことは次の3つだった。
・王道ストーリー
・細かい部分のリアルさ
ゴジラはなぜやってきたのか
 
 
 
一つ目はもう言うまでもないだろう。巨大不明生物ゴジラが日本に襲来し慌てふためく中で、主人公の矢口率いる変わり者の集合体「巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)」が活躍を見せ、無事ゴジラの生態活動を停止させる。なんとも王道。
自分はハピエン主義者だし望んだように話が展開して安心して映画を見ることが出来たが、少し物足りないかなという感じもした。


二つ目はファンタジー作品だが妙にリアリティがある点だ。主に前半部分の官僚らの会議や、自衛隊の様子、住民の避難の様子などがとてもリアルだった。
実りのない有識者会議や中々発砲できない自衛隊などはもどかしさを感じたが、このもどかしさか良くも悪くも日本らしいんだろうなと思った。


三つ目は、ゴジラがわざわざ日本に上陸した理由である。途中でゴジラの行動には目的や思考が見られないというようなシーンがあったが、それにしてもわざわざ自分に危害を加えてくる人間のいる地上にやってくる必要はあったのだろうか。
それともゴジラは自然災害的に突然やってくる脅威の象徴として描かれただけなのだろうか。その辺りがいまいち釈然としなかった。
 
 
全体的には概ね楽しんで見ることのできた映画だった。ただの怪獣映画かと見くびっていたがそんなことは無く、終始飽きずに見ることが出来た。